ほるぷこども図書館

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『ほるぷこども図書館』を子育て・育児、教育にご利用いただいた方々より多くのお声をいただいています。

本当に多くの方から絵本の素晴らしさ、素晴らしい絵本との出会いの喜びをいただいています。
40年もの間、「ほるぷこども図書館」が支持され続けている理由がここにあります。


楽に生きられるのも絵本のおかげ
作本 由紀恵さん(福岡県福岡市)


  親子で絵本を読むようになり、 15 年近くなります。 4 人の子ども達それぞれに絵本の思い出があり、今でも絵本の深みは増しています。絵本のフレーズをくりかえしていたこと。こわいと言いながら何度も読んだ絵 本。「みんなに見せてあげる。」と小さな体で絵本を抱えて持っていった日のこと。絵本につけ加えられたらくがき。成長するたびに遊ぶおもちゃは変わったけ れど、リビングにある絵本は、そのままです。

 絵本を読み始めたきっかけ は、親のエゴで、早く字が読めるように。生活に役立つように。といった理由で、本好きになってほしかったからだと思います。私が、図書館で本を借りたり、 本屋で好きな本だけを買っていたら、最初の思いより発展することはなかったでしょう。こども図書館と出会い、子ども達は、生活の中に絵本があり、しかも自 分で絵本を選べる環境ができました。親である私は、絵本を通して子育てのアドバイスを受ける環境が整いました。そのおかげで読み聞かせが習慣になり、親子 で絵本の共有体験を積み重ねることができました。会話ができる親子関係は、双方にとってありがたいものです。そして、自分の事を好きと思える気持ちは、な によりも大切なことと思います。

 未熟な親で、日々、悪戦苦闘していますが、そんな私でもいいや~と楽に生きれるのも絵本のおかげで、絵本に出会って一番よかったのは、私自身かもしれません。

 


「兄弟も千差万別 」
若狭 由美さん (神奈川県大和市)


 我 が家には3才と1才の息子がいます。読み聞かせをよくした為か、3才の息子は1才を過ぎハイハイが出来るようになった頃から自分で本を持ってきて私に「読 んで!」とせがんできました。大きくなるにつれ本への欲求は増し、1才後半には『いずらきかんしゃちゅうちゅう』(福音館書店)など同じ本を1日に5回は 平気で読まされました。主人は内容が長いものが多いので、本を持ってくる息子を見ると逃げていった程でした。それは今も変わらず、読み始めると次から次へ と持ってきます。
そんなある日、文字の読めない息子が絵本を開きながら読み聞かせをしてくれました。私の真似をしているのだと思いますが、所々内容が抜けている部分はあるにしろちゃんと絵に沿って話をしてくれます。その時改めて読み聞かせをした実感を得たのを覚えています。
しかし、それとは逆に下の息子はお兄ちゃんよりもお腹の中から読み聞かせに触れているのに反応は全く違う。読み聞かせをしていても、話を聞く気配もない。 聞くよりページをめくって遊んでいる方が楽しい様子。そんなある日、一人静かにしていると思ったら何か声が聞こえてきました。近づいて様子を見ると『いな いいないばあ』(童心社)をめくりながら「ばぁ」と口ずさんでいました。興味なさそうだったのに。
兄弟でも千差万別。それぞれの絵本の受け止め方がとても興味深く、私の絵本の楽しみが一つ増えた気分です。


「絵本と子どもから学ぶこと」
中村 由美さん(兵庫県芦屋市)


 朝 のはじまりと、夜のおやすみタイムに2歳の息子と絵本を楽しむ日々です。何度も繰り返し読むうちに、読んでもらう側から、読む方にも興味がでてきたようで 最近はお気に入りのぬいぐるみ達を集めて円陣にし、『はじまるよったらはじまるよ〜わぁ〜(自分で拍手)』背中に隠し持っていた一冊を自分の前に出し 『こーんにちーはっ』と、皆の前に絵本を広げ読み聞かせがスタートします。
読み終わると『ありがとうございましたは?』と、うさぎさんやロバさんに催促します。保育園で先生が読み聞かせをしている風景そのものなのでしょうね。こんなシーンを見ていて成長を感じる毎日です。
これからテレビやゲームに興味を持ち出して、何時間も熱中する時が来るのかなと心配になったりもしますが、今しっかりと絵本の楽しさを体感し自ら選んで感 動を得る事が出来れば心配ないかなと思っています。絵本と子どもから学ぶ事で私もまた少しずつ成長している気がします。


いろんな本との関わり方学んだ夏
石塚 志津子さん(埼玉県戸田市)


  今年のお盆、久しぶりに茨木の親戚の家へ行くと、3歳になる息子のために「なんかいないかちょっと見てくっぺ」と、伯父がぷらっと出かけて、一対のカブト 虫を捕ってきてくれました。昼間、しかもこんなにすぐにカブト虫が取れるなんて!興味をもった私たち親子も早速山へ行ってみると、そこには、木の樹液に集 まるカブト虫がいました。生まれて初めて見る野生のカブト虫でした。

 結局、オス1匹メス3匹のカブト虫を飼うことになったのですが、カブト虫を掴んで喜んでいる息子とは対照的に、虫が苦手な私は・・・。

 でも、餌として入れたゼリーを貪るように食べる姿、必死に逃げ回るメスの上にオスがのって音をたてながら交尾をする姿、やがて土の中に白くて小さな卵をみつけたりすると、少しずつ、愛着がわいてきました。

 夏も終盤を迎え、今ではメスが一匹だけになってしまいましたが、目の前の小さな命を絶やさないために、『科学のアルバムカブトムシ』を購入。飼育方法を工夫すると、やがてその卵は幼虫になりました。

 やはり触る気にはなれませんが、あの白くうねうねと動く幼虫でさえも、不思議とかわいく思え、今は家族みんなでその成長を見守っています。

 飼育方法なんてネットで検索して済ませてしまうこともできる時代ですが、子どもがいるからこそ、本とのこういう関わり方もあるんだなと、つくづく感じました。

 来年の夏、このこたちがどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。


「娘の支えになってくれる事を願って 」
永冨 雅義さん (福岡県前原市)


 自分で言うのも何だが、かなり涙もろい。『さっちゃんのまほうのて』は、何度読んでも泣けてきます。『流れ星におねがい』も泣いたっけ。

 それは娘が生後 3ヶ月の頃、子どもとの遊び方もわからない。でも絵本を読むことは「私にも出来る子育てだ」と思い購入した「ほるぷこども図書館」2コースが絵本との出会いです。

 読んでいくうちに勝手になめたりかじったり、逆さに見たりして笑ったり、同じところを何回も繰り返して読んでみたり、いろんな反応がでてきて、私も絵本を読むことがどんどん楽しくなりました。

 絵本の生活をするようになつて、「そういえば、この前読んだあの絵本のこと言ってるんだな」なんてお互いの考えていることにピンときて笑ったりするうち、心が落ち着いてきて「寝顔が可愛い」なんてやさしさも出てきました。

 『ちいさいおうち』を読めば、何もかも便利で楽になったのに忙しい生活に空虚さを感じたり、『ろくべえまってろよ』を読めば、大人の不甲斐なさや自ら行動する大切さに気付いたり。

 「読書する」ことで「自分の頭で考える」ということを学びました。

 ほとんど漫画しか読んでいなかった私が、今ではいろんな小説等「読書をする」ことが多くなり、自分自身もちょっとだけ成長したかなと感じています。

 娘が小学生になった今では、苦手な家族ごっこ遊びから逃れる時も「絵本読もうか」、たまに妻が病気の時も「絵本読んで寝ようね」といろんなところで助けてもらっています。

 妻は私が涙もろいのをいいことに、わざと悲しかったり切なかったりする本を目に付くところにおいて、案の定私の鼻をすする音がすると…遠くで「ウシシ」と笑っています。

 これからも、絵本とは仲良く付き合っていきたいと思っています。最後に、絵本と共に家族と過ごした至福の時が、いつか娘の支えになってくれる事を願って止みません。


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